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臼杵港に新フェリーターミナル誕生!
臼杵市
総事業費133億円をかけて整備された、大分県臼杵港の新たなフェリーターミナルが完成しました。早ければ2025年5月にも、2つのフェリー会社が発着場への移転を予定しています。
臼杵港では3月20日、新フェリーターミナルの竣工式典が行われ、大分県や臼杵市、関係団体、地域住民の代表らが、新たな地域交通拠点の完成を祝いました。
(大分県臼杵土木事務所 藤内修一所長)
「すごく長い時間がかかって市民県民のみなさまにお待たせしましたが、やっと臼杵新ターミナルの1期工事が完成しました。」
臼杵港は、愛媛県八幡浜市と結ぶフェリー航路があり、現在は宇和島運輸フェリーと九四オレンジフェリーの2社が運航しています。老朽化した施設の更新にともない、大分県は1期と2期にわけて新フェリーターミナルを整備する計画を進めています。
このうち、2015年度から始まった1期工事では、総事業費133億円を投じて7.6ヘクタールを埋め立て、新たな発着場を整備。建物は海上輸送能力の向上にも対応できる設計となっています。
(大分県トラック協会・仲浩会長)
「この拡大は大変喜ばしく、トラック運送業界全体にとって大きなプラスだと考えています。」
新ターミナルには耐震強化岸壁を採用しているほか、隣接する広場は災害時の物資搬送拠点としても活用できるよう整備され、防災機能も強化されています。
2社のフェリー会社は、早ければ今年2025年5月にも新ターミナルに発着場を移す予定で、フェリーの大型化や増便も期待が寄せられています。
#臼杵市 #臼杵港 #新フェリーターミナル
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