金剛宝戒寺

住所

大分市上野丘二丁目8-27

問い合わせ先1: 教育委員会事務局教育部文化財課　
097-578-7546

スポット詳細

上野の台地にある金剛宝戒寺は、聖武天皇の時代から1300年近く続く寺院。
本尊「木造大日如来座像」は、国の重要文化財に指定されており、1年に一度、大みそかの除夜の鐘がなる時刻に開帳される貴重な仏様である。高さ3mにも及ぶひのき寄木造の本像は、肉付きの良いおおぶりな目鼻立ちの顔、力強くバランスのとれた体つきで、修復された緑鮮やかな光背と、表面に残る金箔により、当時の光輝く姿がしのばれる。像の内側ほぼ全面には墨書があり、作者が鎌倉時代末期～南北朝時代を代表する南都仏師「康俊」であったことが判明しています。
後方には、府内城主・日根野吉明が再建した山門と、画聖雪舟の天開図画楼跡の記念碑がある。

■駐車場：約30台(無料)

＞公式ホームページはこちら