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マンホールカードのコレクター急増 大分市の新作は5つのスポーツチームのマスコット集結
大分市
全国的に話題となっている「マンホールカード」。大分市は、7月25日から新しいカードの配布を始めました。その人気の秘密を探ります。
大分市中心部に設置されているマンホールには、J2トリニータのマスコット「ニータン」など、地元スポーツチームのキャラクターなどが描かれています。こうしたご当地デザインをPRするために作られたのが「マンホールカード」です。
マンホールカードは、水の大切さや下水道の役割を知ってもらうことを目的に、2016年にスタートしました。コレクション性の高さから徐々に人気が高まり、現在では全国で1189種類のカードが発行されています。
大分市が配布を始めたのは2018年です。今回で4種類目となるカードは、「大分スポーツ宣言」と題し、市内を中心に活躍する、大分トリニータ(サッカー)、大分三好ヴァイセアドラー(バレーボール)、バサジィ大分(フットサル)、大分B-リングス(野球)、Sparkle Oita Racing Team(サイクリング)の5つのスポーツチームのマスコットキャラクターが描かれています。
そのカードの無料配布が7月25日から大分市美術館で始まり、開館の10時と同時に多くの人がカードを求めて訪れました。
(ファンの声)
「デザインがとてもいいです。」
「いろいろな種類があって、見た目も面白いし、コレクションしたくなります。」
中には、大阪の知人に頼まれてカードを受け取りに来た人もいました。
(大阪からの帰省客)
「ちょうどここで配布が始まるのを知っていたようで、『もらってきて』と頼まれました。大阪に戻ったら渡しに行きます。」
大分市はこれまで、第一弾として「水辺の生き物」を発行し、続いて県内で活動する絵本作家、ザ・キャビンカンパニーとコラボした「猿酒」や「南蛮渡来物語」の3種類のカードを発行してきました。これまでに配布したカードは累計で3万6千枚以上にのぼります。
(大分市上下水道局・佐藤一之さん)
「マンホーラーと呼ばれる、全国にカードを集めているコレクターがいます。早速来ていただいたのではないでしょうか。お越しの際は、ぜひ本物を見ていただきたい。」
大分県内では大分市のほか、別府市や中津市など6つの自治体でマンホールカードが配布されています。今後もその人気はますます高まっていきそうです。
#大分市 #マンホールカード
関連リンク
・OBSニュース「マンホールカードのコレクター急増 大分市の新作は5つのスポーツチームのマスコット集結 人気拡大中」
・Youtube OBSNews「マンホールカードのコレクター急増 大分市の新作は5つのスポーツチームのマスコット集結 人気拡大中」
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