四浦半島で「河津桜まつり」開幕　桜の保全活動として苗木100本を寄贈

大分県津久見市の四浦半島で、一足早い春の訪れを告げる「豊後水道 河津桜まつり」が始まりました。
四浦半島では約20年前から早咲きのサクラの品種「河津桜」を植樹しており、毎年この時期に美しいピンク色の花が訪れる人々を魅了します。今年は寒さの影響からかまだつぼみの状態ですが、2025年2月8日には苗木の植樹イベントが開催されました。この植樹イベントは、売上の一部を桜の保全活動に活用するキリンビールの取り組みの一貫として実施されたもので、今回新たに河津桜の苗木100本が四浦半島に寄贈されました。イベントでは関係者が一本一本を丁寧に植樹をしていきました。

(津久見市・石川正史市長)
「今回寄贈いただいた苗木もしっかりと地域の皆様とともに育てていき、毎年この時期に来訪される多くの方に楽しんでもらいたい。」

四浦半島の河津桜は、昨年2024年に比べて開花が遅れているものの、つぼみが少しずつ膨らみ始めているとのこと。関係者は「今月末には見ごろを迎えてほしい」と期待を寄せています。

#津久見市 #河津桜 #桜観賞 #花イベント

イベント情報

◎第13回 豊後水道河津桜まつり
■開催期間／2025年2月8日(土)～3月2日(日)
■河津桜観賞／津久見市四浦(ようら)半島一帯
■催事場所／つくみイルカ島 駐車場、蔵谷エリア、越智小学校
＞開花状況・イベント開催情報など詳しい内容については随時津久見市観光協会ホームページをご覧ください。

関連リンク

・OBSニュース「開花はまだ…四浦半島で河津桜まつり始まる　桜の保全活動で苗木植樹」