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【竹田市グルメイベント】「豚で城下町」で竹田産豚肉料理を食べ歩き!
竹田市
大分県竹田市の豚肉の生産量は県内トップを誇ります。そんな竹田市で、地元産豚肉の認知度アップと消費拡大を目指した食のイベントが始まりました。
豚肉でまちおこし
竹田市で3月20日から始まったイベント、その名も「豚(とん)で城下町」。竹田市内9店舗が地元産豚肉を使用した自慢の料理を提供しています。
「竹田丸福」で楽しめるのが、ボリューム満点の「ダブルカツ丼」(1250円)。地元の米500グラムの上にのっているのは、県産ブランド豚「米の恵み」のとんかつ100グラム2枚。総重量1キロの豪快などんぶりです。
(来店客の声)
「シンプルに多いということで、味ももちろんおいしいです。」
「卵とカツが合わさっていてとても熱々でおいしいです。」
(竹田丸福 高松哲也店長)
「ダブルカツ丼はインパクトが結構すごいので、それを1回頼んでみたいという方が多いので、イベントを始めてから、その前と比べると1.5倍ほど増えています。」
「丸福」といえば、とくにからあげをはじめ鶏肉料理でおなじみですが、とんかつや味噌かつなど、豚肉料理にも多くのファンがいます。
豚肉をテーマにした今回のキャンペーンには、地元の人々からも期待が寄せられています。
(来店客の声)
「これをきっかけに竹田市に来ていただいて、他の魅力とかも知っていただければ、すごくいいキャンペーンになると思います。」
今回のイベントが企画された背景には、「竹田産豚肉の存在をもっと知ってほしい」という想いがあります。
(まちづくりたけた 工藤隆浩専務)
「竹田市は大分県の中で豚肉の生産量がダントツ。意外とみなさんがそれを知らなかったので、その豚肉をもっと知ってもらいたいというのがきっかけです。」
豚肉×野菜、消費拡大へ
県内トップの豚肉生産量を誇る竹田市。ただ、認知度の面ではまだ課題があると関係者は考えています。
実際、竹田市民に聞いてみると…
「いや、知りませんでした。」
「荻町でがんばっているんでしょうね。全然直接は聞いたことない。」
など、地元でもあまり浸透していない様子です。
国の家計調査(2022年~2024年 平均)によると、大分県は鶏肉の消費金額が全国1位。牛肉が10位。一方で豚肉は全国34位と平均を下回っています。
こうした背景もあり、竹田市では2年前から「カボス」を使った料理を提供するイベントなど、特産品のPR活動に取り組んできました。今回はそうしたノウハウを活かし、「竹田産豚肉」をテーマに据えて、より強く認知度と消費拡大を目指しています。
(まちづくりたけた 工藤隆浩専務)
「観光客の人から『竹田のものと分かってうれしい』という反応もあります。野菜も肉も含めて、いいものがたくさんあって、食べたり加工品を作ったり、そういったことがどんどん広がってほしい。」
地元の飲食店もイベントは大きなチャンスと捉えています。銭湯を改装したカフェ「大蔵清水湯」では、併設する青果店の強みを活かし、15種類以上の野菜を使ったオリジナルの豚汁(1000円)を提供しています。春の行楽シーズンやインバウンドの増加を見据え、竹田の野菜の魅力も発信したいと意気込んでいます。
(大蔵清水湯 服部眞二代表)
「食べ物と、まちのにぎわいを作っていくという意識の中で、食を提供する側として広がりができて、お客様にも喜んでいただいています。竹田は野菜もたくさんとれるところだし、それに加えて、こんな素晴らしい豚肉があるということが少しでも広がっていければと思います。」
歴史情緒あふれる町並みを散策しながら、地元の絶品豚肉料理も楽しめる「豚で城下町」。このイベントはゴールデンウィークを挟み、5月末まで実施されます。
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イベント情報
◎食のイベント「豚で城下町」
■期間/2025年3月20日(木・祝)~5月31日(土)
>公式ホームページはこちら
関連リンク
・OBSニュース「食のイベント「豚で城下町」開催 自慢の料理を9店舗で提供 竹田産豚肉をもっと食べてほしい 大分」
・食のイベント「豚で城下町」開催 自慢の料理を9店舗で提供 竹田産豚肉をもっと食べてほしい 大分
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