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国東市
三浦梅園資料館では、6月9日(火)から8月上旬まで国の重要文化財に指定されている顕微鏡を展示します。
安永7(1778)年、三浦梅園は56歳の時に親族・門人ら11名とともに2度目の長崎旅行を行っていますが、この時の旅の様子を記録した『西遊日記』(国指定重要文化財、個人蔵)では、長崎のオランダ語通詞 吉雄耕牛(よしおこうぎゅう)と出会って顕微鏡を見せてもらい、人間と動物の髪の毛を比較したり、自宅近くで栽培している七島蘭(しちとうい)の断面を観察したことが記されています。
この顕微鏡は2度目の長崎旅行の翌年の安永8(1779)年に耕牛から贈られたものといわれており、日本に残る木製の顕微鏡の中で最も古いものとされています。接眼レンズや対物レンズがなく、鏡筒内部にレンズがあるだけの簡素な作りとなっていることが特徴です。実物を拡大して見るために使用していたと考えられています。普段は当館収蔵庫にて厳重に保管されているため、めったに目にすることのできない貴重な資料です。ぜひこの機会にご覧ください。
このほかにも三浦梅園に関する貴重な資料を多数展示しています。ぜひお立ち寄りください。
※状況により内容や日程などが変更になる場合があります。詳しくは、お問い合せ先にてご確認ください。
三浦梅園資料館
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