富貴寺

住所

大分県豊後高田市田染蕗2395

アクセス: ■高田バスターミナルから約25分
■JR宇佐駅から約35分
■東九州道宇佐ICから国道10号･213号･県道34号経由約40分
■東九州道速見ICから約30分

問い合わせ先1: 0978-26-3189

スポット詳細

富貴寺は平安時代に宇佐神宮大宮司の氏寺として開かれた由緒ある寺院。
中でも阿弥陀堂(いわゆる富貴寺大堂)は、宇治平等院鳳凰堂、平泉中尊寺金色堂と並ぶ日本三阿弥陀堂のひとつに数えられ、現存する九州最古の木造建築物であり、国宝指定されている。本尊の阿弥陀如来像は970丈にも及ぶ一本の榧の巨木から六郷満山寺院を開基したとされる仁聞菩薩の手によって造られた、と伝えられている。
大堂内には極楽浄土の世界を描いた壁画が施されており、風化が激しいが、極彩色で描かれていたという調査結果から県立歴史博物館に忠実に再現されている。
他にも大堂の周囲には僧侶が修行のときに使用したとされる、梵字が刻みつけられた仁聞石や鎌倉時代の笠塔婆、室町時代の国東塔等があり、かつての富貴寺の繁栄ぶりを偲ぶことができる。

■営業時間：8時30分～16時30分
■拝観料：一般・高校生500円／小・中学生150円
■駐車場：あり